お茶目で面白かったー。
この作品、アメリカの映画館でならみんなワイワイ騒ぎながら応援しながら観るんかなーって思いながら観てました。
というのも昨日、日本に住んでるアメリカの人が「once upon a time in Hollywoodを日本の映画館に観に行ったら、日本人達は全編通してリアクションが薄くて静かに観てて、作品のユーモアを全然理解できてなかったみたい」
「自分達アメリカ人はアルパチーノ出てきた時とか色んなシーンで嬉しくて小声で話したり、ユーモアに気がついた時には大きな声で笑ったりしてたんだけど、周りの日本人が迷惑そうな顔で振り返ってみてきたりするからすごく嫌だった」って言ってました。
全く同じ感覚ではキャッチできてないのかもしれないけど、ユーモアがわからないなんて事ではないし、日本人の感覚でいうと映画館で話したり必要以上に大きな声で笑うって迷惑な行為だから、みんな嫌だったんだと思うし次からは気をつけた方がいいよーって軽くアドバイスしました。
そしたら「タランティーノの作品はアメリカの作品で、そういう風に楽しむために作られてるんだからアメリカ風に観賞して何が悪い。そもそも日本人は他人の迷惑になる事に敏感すぎるし、映画館での鑑賞の仕方を間違えてる。本来映画館では観客一体となって応援したり歓声あげたりする作品があってしかりだし、そうやって楽しむものなのを日本人はわかってない」って言われてモヤモヤしちゃいました。
もちろん違う考えのアメリカ人もいるんだろうけど、、、
私は普段、映画館で必要以上にうるさくする人は嫌いな人間なので、めっちゃ大きな声で笑うのはまだギリギリありとしても、喋るのは絶対NGだよー！ってその後も拙い英語で押し問答みたくなってしまって文化の違い？って難しいなぁーって痛感しました。笑
日本にいるなら日本的なマナーや文化は尊重してよ！ってイラっともしちゃいました。
日本人でも時々うるさい人もいるけど。
だけどこの作品はそのアメリカ人が言うようなアメリカの映画館的な感じで観客一体となってワイワイ観たらより楽しい作品かもなぁーそんな映画館体験もしてみたいかもなんてちょっと思っちゃったりするような作品でした。
作品レビューとあんまり関係ない長文失礼しました。
