エイプリールフールなので、製作中止になった映画を偲ぶ回。


[概要]

『ジャスティス･リーグ』で初登場した半分機械のヒーロー･サイボーグ。レイ･フィッシャーさんが同役に続投し、彼の物語を描く予定だった単独映画。


[解説]

ザック･スナイダー監督が本来意図していた『ジャスティス･リーグ』(=『ジャスティス･リーグ:ザック･スナイダーカット』)では、その誕生が、より深掘りされ、DCシリーズの重要キャラクターになるはずだったサイボーグ。

しかし、劇場公開版では、その出演シーンが大幅にカットされ、企画が立ち消えになってしまった幻の作品。

それ以降、レイ･フィッシャーさんは、劇場公開版のメガホンをとったジョス･ウェドンさんの製作時の不品行を告発したり、今後、公開予定である同シリーズの新作『ザ･フラッシュ』の出演キャストから削除されてしまったりと、製作･配給元のワーナー･ブラザーズともめにもめる事態に……。


[感想]

DCのヒーローシリーズも、かなり好きだったので、中々、辛いのですが、マーベルと比べて、いま一歩、伸び悩んでしまった理由は、作り手の自由を制限しすぎてしまう、ワーナー･ブラザーズの製作体制だと、個人的には推測しています。

今後のシリーズ展開にも期待はしていますが、本作も観てみたかったです……。


参考

「ジャスティス・リーグ」サイボーグ役俳優と米ワーナーの対立が激化 : 映画ニュース - 映画. com
https://eiga.com/news/20200908/9/

DC映画『ザ・フラッシュ』サイボーグ役の削除が正式決定 ─ ワーナーが本人に通知、レイ・フィッシャーは主張変えず | THE RIVER
https://theriver.jp/the-flash-deleted-cyborg/

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