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ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争のjuriのレビュー・感想・評価

5.0
自身も読字障害があり苦しい生活をするシングルマザーが、同じく読字障害があり思うように授業に参加できない娘のために新しい学校を作ろうと奮闘する話。

これは..子どもがいない私でもボロ泣きしてしまったので、お子さんがいる方にはたまらないんじゃないでしょうか。

「みんなそれぞれ立場が違うけど、自分なりの優しさを周りの人に伝えよう」というお話が、わたしは好きなんだと思う。
「デタッチメント 優しい無関心」もそうだし、少し毛色は違うけど「パリ、嘘つきな恋」も。

マギー・ギレンホール演じるジェイミーが目的達成のためにどんどん親や教師を説得していくシーンが好き。
口が上手いんだわ。笑

私事なんですがコロナウイルスのワクチンを打ったときに、医師にお願いするのを忘れていて解熱剤を処方してもらえなかったんですね。気が強そう(私が勝手に思っているだけ)な受付のお姉さんに「もう一度1から並び直しですよ」と言われて病院も混んでいたのでトボトボ帰ってきてしまったことがありました。ああなんで私は自己主張がこんなに苦手なんだろうなあ、それでいてこんなに傷つくんだもんなあと情けないやら心細いやらで少し泣いてしまったんですけど笑、今作のジェイミーを見てすごく勇気をもらった気がします。
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