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百物語を執筆中の怪談作家・竹内結子の元へ、建築学科に通う怪奇サークル部長・久保さん(橋本愛)から手紙が届く。
「畳を掃くような音がする」
次の手紙には
「着物の帯を擦るような音?」
「部屋じゃなくてマンション自体がおかしい」
2人は出会い、過去に遡って原因究明をしていくが、、、。
物語は竹内結子の淡々としたナレーションで進むので、怪談を聞かされているような感覚。
前半は殆ど近隣住民への聞き込みだから全く怖くない。が、興味深いので飽きなかった。
人の名前が沢山出てくるので覚えるのが大変。(構成は「ノロイ」と少し似てた)
後半に怪奇作家仲間の佐々木蔵之介が出てきてから加速する。
サークルの後輩にも手伝ってもらう橋本愛。
日に日にやつれていく竹内結子。
心霊マニアの会社員(坂口健太郎)も加わり、4人で発祥の家へと向かう、、、。
前情報は1度映画館で予告を観たか観てないか覚えてないレベルで行った。
久々にちゃんとしたJホラーを観た気がした。いや、ホラーじゃなくて怪談だったけど。
評価が低いのも分かるが、自分は早い段階でシフトチェンジできたので楽しめた。
段々怖くなっていく理想的な映画だった。
結局イタズラ電話は途中派生だったのか?
見所は橋本愛のミニデニムスカート。見えそうで見えない。尺短いよ!寄生獣の時はハリセンボンはるかみたいな顔になってたけど、今作はレイヤーのまみやさんくらいには戻ってた。
途中ある1シーンで物凄い頭痛を味わえたんだけど、オプションかな?帰りに深夜のとしまえんの中から「ギー!」と3回聞こえるというアフターサービスまで付いててお得だった。
ブラックスキャンダル観ようと思ったんだけど、眠かったからこっちにしてみて正解。
ポスタービジュアル詐欺だねこれ。
竹内結子はずっと眼鏡かけてるし。