小野不由美原作。
久しぶりにド直球のJホラー映画を見せてもらえた！というのが率直な感想。
この手の日本独特の静かな怖さをもった本格的なホラー作品ていうのが、ここ何年もなかなか見れてなかった（出てこなかった、駄作ばかりだった）ので、見ていてゾクゾクしつつも嬉しくなってしまいました（笑）
話の流れ的には事の発端を探究していくミステリー要素の部分がかなり唐突で少し雑に感じましたが、逆にその雑さがテンポをよくしてくれて、最後まで中弛みなく観せてくれます。
絶望的なラストを淡々と見せる演出もなかなかよく、怖い映画が観たいという方に久々にオススメできる一本です！
それにしても橋本愛はホラー映画の儚いヒロインがよく似合いますね。
