イコライザーシリーズ第2弾。
元CIAエージェントのロバート・マッコールはドライバーとして生計を立てつつ、地域への奉仕活動を怠らず毎日を過ごしていた。ある日マッコールは数年前のロシアマフィアとの争い最中に匿ってくれたCIA時代の親友スーザンが何者かによって殺されてしまったことを知る。親友の命を奪った犯人を追うにつれてマッコールは自分と同じ引退したCIAエージェントたちの闇を知ることになるのだ....
前作『イコライザー』に登場したマッコールの親友スーザンの死をきっかけに単身捜査を開始する物語。前作にも増して聖人として描かれるマッコール。ストーリーの半分は彼を取り巻く人々との地域コミュニティの話になっているため、スーザンの敵討ちというストーリーが少し薄まってしまっている感じがある。ラストの嵐の中での戦闘シーン以外は正直あまり印象に残らない映画だった。
それでも手際の良く敵を倒していくシーンはやはり爽快感があるシリーズだ
