ローガンが主役の映画でずっと楽しみにしてたこの作品のDVDがアメリカから昨日届いてやっと観れた。
朝鮮戦争の時代のアメリカが舞台の文芸学の良さが分かる大人のための文学的な映画だった。セリフは内容が難しくて日本語でも分からない言葉がたくさん出てきたので英語で字幕なしだとなおさら分からなかった。とてもエレガントで切ない作品で俳優の演技、デザイン、音楽、映像など細部まで気を配られた美しい作品だった。けどローガンが出てなかったら自分とは全く縁がないだろうなって感じの映画だった。

もうどこ評価してるんだバカって話だけどローガンがblow jobされてる表情や声にぶっ倒れそうでした、鼻血でるわ。本当にめちゃくちゃソワソワした。

ベルリン国際映画祭にて。

原作ありのストーリーらしいけど原作未読。
主演のローガン・ラーマンが過保護な親の元で悶々とするユダヤ系の学生を演じてて、これがまーかわいい。
親にうんざりして悪態をつくも学校で知り合った女の子には一生懸命。だけど過保護ゆえにチェリーボーイでいろいろあたふたする。
兵役を逃れるために転校して、いろんな意味で注目され、親にはグダグダいわれ、女の子とうまくいきたいと悶々、だからタイトルがindignationなのかなー。

映像、美術、衣装、音楽、演技どれも素晴らしい！
セリフも文学的で美しく、静かで悲しい映画だった。是非とも原作を読みたい！