ミャクロッタ

メン・イン・キャットのミャクロッタのレビュー・感想・評価

メン・イン・キャット(2016年製作の映画)
2.7
ヨーロッパコープのクレジットでイヤな予感がしてスタート。あまりにショボくれたCGにその予感は的中し、まるでディズニーのテレビムービーみたいなクオリティの作りだが、ネコ好き男としてネコちゃんの可愛さで自らを鼓舞して鑑賞。メインストーリーはどうしようもない男がネコにされて苦労するというもので、サブストーリーとして自社ビルの話が出てくるが、どちらも「こち亀」で見た事あるぞ!w K.スペイシーが猫になるのでその声を担当するんだが、これも全く面白味がない。『ベイビートーク』で赤ちゃんどころか精子まで見事に演じたブルース・ウィリスの爪の垢でも煎じて飲ませたい。ソネンフェルド監督という安易な邦題も如何なものか?『ハットしてキャット』とかよりマシと捉えるべきか…。こうなったらクリストファー・ウォーケンがネコと戯れるのに癒される映画として記憶しとくわ。
2016.11.28.
映画館 TOHOシネマズなんば別館