長谷川朗

パッセンジャーの長谷川朗のレビュー・感想・評価

パッセンジャー(2016年製作の映画)
3.0
うん、別に。
クリプラはやっぱりスターロードが似合う。
オブリビオンを観た時に感じた気持ちと近いかもしれない。デザインが地続きなスタイリッシュさだからなのか。
2001年や、エイリアン、トロン、大阪万博…。
未来はきっとこうだろうという夢がつまったデザインだからSFはかっこいいのだ。
この映画にでてくる宇宙船は多分今後こうなるんだろうなという未来なのでわくわくがない。なんか冷めた目でみてしまう。
オデッセイ、ゼログラビティ、タイタニック、月に囚われた男、惑星ソラリス、シャイニングなどオマージュというか既視感になっていて目新しいところがあまりない。
スウィートルームの階段はかっこよかった。
ダンスと凍りついていくところはガーディアン思い出すよね。
イミテーションゲームも何か入り込めなかったから、この監督とは友達になれないんだろうな。
長谷川朗

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