まゆげ

わたしはマララのまゆげのレビュー・感想・評価

わたしはマララ(2015年製作の映画)
5.0
これは、観て一緒に知ろうよ。っていう評価です。ドキュメンタリー映画なのでとりあえず映画の評価ではありません。

ですが、映画としても十分観れる構成です。とにかくジャンルとしては映画として作られているみたいなので、本人出演みたいだったから中身どうなってるんだと気になりましたが…

マララという少女がどういう女の子なのかということと、彼女のインタビューと彼女を取り巻くその他と家族のインタビュー。実際の写真や映像を取り混ぜてイラスト混じりで軽く彼女の解説とパキスタンの状況説明。といった感じでした。

私からしたら、ドキュメンタリーだけど難しい宗教的な話ではなく彼女と彼女の家族にフォーカスを当てていた。

そしてどちらかというとマララさんのお父さんの話は多かったと思います。
原題が→HE NAMED ME MALALA
彼がマララと私に名前を付けた
直訳するとそうなると思いますが。
彼というのは勿論、マララさんのお父さんの事です。

この映画のマララさんの話では大分とお父さんがマララという昔歴史上にいた英雄の名前だそうですが、それを彼女に付けてくれたという話が大変大事な部分だと思うのですが…

私はマララ。
え、日本語のタイトルこれで良いの?
直訳で良いじゃない?それで大分みんなの興味の程度が変わってくると思うのは私だけ?とタイトルに関してとても言いたい所はあります。

悪い感想を持っているみたいですが
事が起きてから人は物を初めてボツボツと言い始めると思います。
ですが、事を起こしたのは紛れもなく
マララさん一家だと思います。
事は周りの大衆の反応次第で何にでも成り得るものだとも思います。
私は希望に一票。


これを観て勇気づけられたし、グッときました…
オススメです。
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