わたしはマララの作品情報・感想・評価・動画配信

「わたしはマララ」に投稿された感想・評価

パキスタン生まれの17歳の少女マララ。タリバン政権下の町の実情を公表し、女性が教育を受ける事の重要性を訴えたことで、15歳の時にタリバンから銃撃を受けて重傷を負った。しかし彼女は回復してからも活動を続け、世界に発信し続ける姿を捉えたドキュメンタリー。

史上最年少でのノーベル平和賞受賞者であるマララ。彼女と彼女の父親の半生を合わせて、中東での劣悪な教育事情を描いています。

町の破壊と殺戮が横行する日常。日本では全く考えられない状況で、戦火から逃れる日々で何百万人という子供が教育を受けられない現実。それを淡々としていながらも、しっかりと語り続けるマララ。

たとえ自らが命を狙われることになっても、確固たる信念を持ち、歩みを止めない彼女の姿は10代の少女とは思えませんでした。一見どこにでもいそうな少女ですが、「人生何周してるんだ」と思うほどしっかりとした考えがあり、教育の大切さを世界に訴えます。

彼女がそこまでの意思があるのも、やはり教育者の立場である父親の影響も大きいと感じました。2人の物語はアニメーションも交えていて、重いドキュメンタリーに凝り固まらない見やすさがあります。

教育の観点で言うと今の日本がどれほど恵まれている環境なのかを痛感する内容でしたし、是非多くの人にご覧になってほしいと思う作品です。
学校に通うのが命がけの世界の話。
冒頭、マララがジャンヌ・ダルクやガンディーかのように見える面もあるが、弟たちからは意地悪なお姉ちゃんと呼ばれる、ごく普通の女の子。
闇がなければ、光は求めない。
彼女を取り巻く世界は、闇に包まれていたから、光を望んだ。
マララからすれば、当たり前の行動をしているにすぎない。

遠い国の話に思われるが、私たちも知らず知らずのうちに教育の機会が奪われている。
実に巧妙に操作され、誘導され、隠蔽されている。
日本で政治に興味のない人が多い理由もそこにある。

知らぬが仏。と言っていられるうちはまだ平和な方だろうが、茹でガエルになっていることに気づき、行動を起こす日が来なければ、私たちに明るい未来は見えてこない。
権力とは、国民のためにあらず。
コロナ禍で、ようやく私たちも権力の本性に気付き始めているのではないかと思う。

ペンは剣よりも強し。
権力にとって、国民が剣(暴力)を持つことよりも、ペン(教育)を持つことの方が脅威。
私たちはそれを認識していながらも、自らの手で放棄してしまっている(?)
もっと危機感を持たねば…。

自ら、学び行動を起こすことの大切さを、父の背中を見て育ったマララ。
基本、紙芝居調なので、映画としては面白みに欠けるが、彼女の信念の強さには心打たれる。
彼女の知られざる一面を追ったドキュメンタリーだった。
cheeeezm

cheeeezmの感想・評価

3.4
2020.137作目。


授業で観賞。マララに関して、私は何も知らなかったんだなぁって思い知らされる。

自分は今大学生だし、当然のように学びを選んできたけど、それをおかしなことだとは思わない。
よく「自分の置かれた環境に感謝しなさい」と言いながら、こういう現実を突きつけてくる人はいるけど、私はそうなりたくないんだよな。だって環境が違うじゃん、って。
でもそれが、世界のどこかで起きている現実を知らなくていい理由にもならない。学ぶことで視野が広がり、自分が声を上げられるようになると思うから。

なんて、色々小難しいことは言ったけども。ドキュメンタリー映画ってあんまり観ないんだよね。
本作品、時系列が前後していたりするけど、アニメーションとリアルの使い方が秀逸で良かったと思う。ただちょっと散乱しすぎた部分はあるから、そこだけかな。
邦題より、「He named Malala」という原題の方が合っている気がする。

どの時代にも、相手が誰でも。批判してくる人はいるよね。
eriiko

eriikoの感想・評価

3.6
まさか撃たれていたなんて知らなかった…。ジャンヌダルクのような人だな。本来抑圧する男性側であるお父さんが素晴らしい。
素晴らしい意志の強さと教養に溢れた一人の少女のドキュメンタリー。
教育を受けるのが義務になっている私たちには考えられない世界。この同じ時代に、教育を受けないことが普通である地域があるなんて·····しかも女子に教育をと主張しただけで銃で打たれるなんて。そんな力でねじ伏せようとする指導者に従うしかないなんて。
今でもそういう国があるのに驚き😱😱
それでも声をあげようとする。やはりマララはすごい!ノーベル賞に値する。

しかし、物語仕立てではないので、モーレツに眠くなりました。すみません🙏
hiro69

hiro69の感想・評価

3.0
タリバンに銃撃されても信念が変わることはなく、世界的に活躍している一方で
兄弟喧嘩をしたり、頑張って勉強したりしている。

マララさんも一人の少女なのだ
ぴぃ

ぴぃの感想・評価

4.2

観て良かった。
とても強くて勇気ある女性のドキュメンタリー。簡単な英語で話されているので、とても分かりやすい。

マララの最後の演説で、目頭が熱くなりました。
当たり前に受けていた教育に感謝しないといけないなと思いました。
日本では当たり前なことも、少し国を離れると全く違った世界がある。
教育が受けられるようになれば、彼女たちの世界が変わる。同時に“私たちの世界も変わる”。なるほど..と。

彼女が作ったチャンスがどんどん大きくなっていきますように。
りほこ

りほこの感想・評価

4.8
少女の訴えは、武器以上の力を持ち世界を変えた。彼女は特別な子で、でも親からしたら大切な娘であることがよくわかる。

沈黙は自分存在を否定する。教育によって彼女の世界が変わる。私たちの世界も変わる。声をあげて。この勇気は犠牲ではない。

本読んだ事なかったから、読みたいなぁ。年齢は関係なく"正しいこと"をして注目される、されやすい世の中になった。表に出ることは矢面にされて自分を傷つけやすくなってしまう。でもそんな世間なんて目もくれず行動に移す人を傷つけることなんて、出来ないはずじゃないだろうか
live4a

live4aの感想・評価

4.4
It is better to live like a lion for one day than like a slave for a hundred years.
奴隷として100年生きるなら、ライオンとしてたった1日生きるほうがいい。

What would you be doing if you were an ordinary girl?
─ I AM an ordinary girl. But if I had an ordinary father and an ordinary mother, and grew up in a conservative family I would have been married and had two children.
もし普通の女の子として育ったら何をしていると思う?
─ わたしは普通の女の子よ。でももし普通のお父さんとお母さんを持って、保守的な家族に育ったらたぶん結婚して子どもが2人いるかな。

Who shot Malala?
It wasn't a person, it was an ideology
誰がマララを撃ったか?
人じゃない、イデオロギーだよ。
rir

rirの感想・評価

3.7
タリバンの恐ろしさが夢に出てきそうなので寝る前に見るものでは無いけど、マララの自分が立ち上がらないと誰が立ち上がるのかという勇気、力強さに心打たれた。
世界には色々なことが常に起こってて、私が今こうやって普通にNetflixを観ているときも銃声を聞きながら怯えてる子供達がいるんだなと感じた、、彼女の勇敢さを見習いたい。
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