茅野

オーレリ・デュポン 輝ける一瞬にの茅野のレビュー・感想・評価

3.5
1時間の短いドキュメンタリー映画。
今は芸監での苦労などの話ばかり入ってくるけど、現役時代のオーレリー・デュポンを追う。

『白鳥の湖』、『ライモンダ』、『椿姫』、『ル・パルク』など。
復帰公演が『ライモンダ』だったこともあり、初っ端から音楽が『ライモンダ』で嬉しいグラズノフファン。

考えてみれば当たり前なことではあるものの、エトワールにも恐怖を感じる振りがあったり、苦手な箇所があるんだな、と思った。
客席から見ていると、やはり雲の上の人のような気がするから。

著作権の都合上、やらないとは思っていたけど、マニュエル・ルグリ御大の『オネーギン』のカーテンコールが流れるのが嬉しかった。
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