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スパイダーマン:ホームカミングのOSHOのレビュー・感想・評価

3.8
MCU(マーベル)シリーズ16作目。
MCUシリーズとしては、スパイダーマン初主役作。

思っていた以上にMCUシリーズ(アベンジャーズ)の一部として描かれていたスパイダーマンでした。
最低でも「アベンジャーズ」「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」の3作品を観ておかないと意味不明になるかも…

これまでのアベンジャーズの面々は年齢的におじさん層が多かったけど、スパイダーマンの中の人は圧倒的に若くて15歳の高校生。

これまでのMCUシリーズにはない青春恋愛映画的な要素もあるし、なかなか面白い設定。
主人公が若くて純粋な感じが良かった。

そして、お父さんくらいの年齢のアイアンマンが15歳のスパイダーマンを子ども扱いするところから、ストーリーは発展していくというのも面白い。

ただ、アイアンマンとの関係、敵のグループたち、片想いのリズとの関係、リズのお父さんとの関係…など、いろいろ詰め込みすぎて、全体として薄味になってしまった。
ちょっと残念。
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