このレビューはネタバレを含みます
「oh!スパイディ!」ってなる。ティーン特有のオレスゲー感とか何だかんだ高校生活楽しんでそうなピーターだったり今までとは一線を画すテンション。周りのキャラクターもかなり良い感じじゃなかろうか。
ただ、どんだけテンションが変わっても「大いなる力には大いなる責任が伴う」っていうテーマは揺るがないから安心。
NYっていうコミュニティの、自分の身近な所で事件が起きて成長するっていう点も然り。そこに陰と陽っていう違いはあれど。
だからバルチャーとの関係性にも早く気付くべきやったなぁ。
車内で信号のライト浴びながら挑発するところ、凄いグリーンゴブリン感を受けたんやけど模してるんかな。
スパイダーマンはNYのローカルヒーローでいるのが1番映えるなーとアヴェンジャーズと絡む中で思った。ご当地感大切。それを受けたEDは嬉しい。そういう点では"homecomings"の副題はよく考えられてるなーって。
それにしても社長製スーツ、趣味盛り込み過ぎてヤバい。強い。でも1番熱いのは、そのスーツを使わずケリ付ける所やと思う。ピーターの覚悟と成長。
キスの件とか2008年とかクスッとさせる所も相変わらずのマーベル感で楽しい。
けど"スパイダーマン単体"で考えたらどうなんかなーとも。これまでの、何ならシビルウォーまで観てないと分からんポイントが多々じゃない?ユニバース化の悪い所出てるよなー。