このレビューはネタバレを含みます
トム・ホランドの可愛さはすごいです。マイケル・キートンの表情、声がいい。バルチャーのデザインもかっこよかったです。ロバート・ダウニーJr.のカリスマオーラに圧倒されました。
各キャラクターの心理描写がほとんど書かれておらず、感情移入が出来なかったのが残念でした。バルチャーを応援すればいいのか、スパイダーマンを応援すればいいのかよく分からなくなりました。
コメディっぽい会話は可愛かったですが、中盤までのストーリー展開が遅く、正直退屈でした。後半はスピード感があり、良かったです。キャップの扱いがいまいちよく分からなかったです。
ここ15年で6作ものスパイダーマンが作られているということで、俳優が変わってもやはり映像化しすぎなのでしょうか。少し期待値が上がりすぎていたのかもしれません。
ストーリー2
演技4
映像4
音楽3
深み2