サム・ライミ版やアメスパにあった重さはなく、人工知能(と思われる)「カレン」を相手にデッドプールのように喋り続けるピーター。こういう良い意味でカラッとした、おちゃらけたスパイダーマンを待っていた人は多いんじゃなかろうか。
あと『シビルウォー』の時にルッソ兄弟が語っていたと記憶してるけど、トニーのピーターに対する親心とというか、二人の師弟関係が何とも愛おしい。久しぶりにハッピー(とあと一人)も見れたし、悪いバードマンにも大満足。
そして音楽！ニューヨークが地元の高校生が主人公の映画で、あのバンドの曲をメインで使うのは、ありそうでなかったような。イントロが流れ出した瞬間、思わずニヤッとしてしまった。
