Snobman

スパイダーマン:ホームカミングのSnobmanのレビュー・感想・評価

4.0
素晴らしかったです。

まず、マーベルのタイトルで流れてくる「あの曲」がオーケストラVer.になっていて、かなりカッコいいしワクワク感を煽ってきます。

侍見版、アメイジング版とは違い、今回はMCUに組み込まれている作品なので、他のユニバース作品を観ないと?なところもあるけど、初見でも十分楽しめると思います。
(蜘蛛の能力を手に入れた経緯は過去2シリーズを観ればいいじゃない)

ピーター・パーカーを演じたトム・ホランドも愛嬌があり、しかも自らスタントもこなすという徹底ぶり。
応援できる愛すべきヒーローを演じきれてましたね。

スパイダースーツはスターク社が提供しているスーツなので、かなりハイテク。
アイアンスーツ並みにハイテク過ぎる色んなギミックが詰まってて、これもまた面白い。

そして、ヒロインと高校の友人たち。
めちゃくちゃ多国籍です。
ニューヨークという土地柄なのか、時代なのか、いい意味でとてもリアルでしたね。

あとは、、、
ヴィラン役にマイケル・キートン!
ここでマイケル・キートンを使うところが憎らしいね。
良かったですよ。

侍見版、アメイジング版に対してリスペクトしているシーンもあり、ずっとニヤニヤできました。

個人的にスパイダーマンというキャラクターが大好きなので、贔屓してますが、純粋に楽しめたし、満足度も高いです。

スパイダーマンは稼げるコンテンツなので、大人の事情も色々と絡んできますが、譲歩してくれたソニー側を褒めてあげたい。

マジでおかえりなさい、蜘蛛小僧。
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