サム・ライミ版を愛してきたけれど、今作ジョン・ワッツ監督版…すんばらしいよ!!!!
最初から最後まで目を離す暇がない。とにかくワクワク。学校のシーン、特にネッドとの絡みがまあ楽しい。しかも彼が意外と役に立つという笑。トイレでやたら念入りに手を洗うあの少年も最高。
ヒーロー感が足りてないのが今作の良いところだと思う。学校に行って友達がいて好きな子もいる、普通の高校生がヒーローになるまでの第1歩。
今までのスパイダーマンシリーズよりシリアス感がなく、軽いという声もあるけど、それがいい！シリアススパイダーマンはさんざん観てきたもん！それに、スパイダーマンであることは、高1男子にとっては楽しいことなはず。特別な力があること、スパイダーマンであることの喜びが描かれていて良かった。シリアスな問題に直面していくのはこれからなんだから。
始まりの物語にふさわしい、最高の映画。トムホも最高。あの声がいい。すっかりファンよ。
それと、エンディングが凝ってて字幕版の主題歌も良くて。なぜ日本語版主題歌が存在するのか…と疑問が湧く湧く。字幕版で観たから関係ないけれどね…。
続編も楽しみです。
