終わりが見えてきました♫
でもそうすると急に寂しくなるよ〜😢
MCU第16弾🕴🌎⚡️
『スパイダーマン :ホームカミング』‼️
(第15弾『GotG2』は過去鑑賞済なので、再鑑賞してレビュー追記済♫)
やっぱりスパイダーマンの空の飛び方はアベンジャーズの中でピカイチだし、初めてサム・ライミ版を観たときの興奮が蘇ってきました😊‼️
でも…本作だけで言えば私はハマらなかったかなぁ💦
まずピーターが考え無しすぎる💦
トニーに比して青臭く見せたいのもわかるし、真のヒーローになるまでを描きたいのもわかります。
でもヒーローになりたい理由が「アベンジャーズに入りたい」だけ。
これまでの2シリーズで、ベンおじさんとの別れをきっかけに"ヒーローたるもの"に目覚めたピーターを描いていたからこそ、エゴイスティックな理由でのみ動くピーターに失望😢
スパイダーマンをヒットへと導いたあの名言【大いなる力には大いなる責任が伴う】の重みを、なぜ無視したのか…と残念です💦
そしてヒーローの闘う理由がペラペラならば、ヴィランの動機もペラペラ😖💦
これまでのヴィランは、その行為の是非は別としても、何か崇高なる理想を持って悪事を働いたり、もしくは後天的に持ってしまったスーパーパワーを抑えられなかったりと、なかなかドラマのあるヴィランだったと思います。
でも本作のヴィランは、スーパーパワーを持たないただの武器密売人💧
しかも崇高なる理想の元に行なっているわけではなく、公共工事を横取りされた腹いせに日銭稼ぎのために密売をしているだけ😅
もちろん虐げられた弱者の存在は知るべき。
地震で破壊した街の復興にスターク・インダストリー社を強制的に使わせ、「ビルを壊した奴らが再建で儲けるのか…」という地場の零細施工業者が呟く様子はリアル😱
でもさぁ〜アベンジャーズからこそこそ武器を盗んで、それを密売をして、そのお金で子供を学校に行かせてるなんて…そんな小物のヴィランはMCUにはいらん‼️‼️
などなど不満ばかり述べてしまいましたが、もしかしたら次作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』でピーターを急成長させるための布石かもしれないし、まだまだ純粋な目線でMCUを楽しめたらと思います♡
【ストーリー】
ベルリンでのアベンジャーズの闘いに参加して以来、15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。
まだ若い彼の才能に気付いたトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、ピーターを真のヒーローとして育てようと、新しいスーツを新調。
しかしピーターは、そのスーツによって街で騒ぎを起こしてばかり…
その頃エイドリアン・トゥームス(マイケル・キートン)は、トニー・スタークと政府が設立したダメージコントロール局によって職を奪われてしまう。行き詰まったトゥームスは政府に未提出だったチタウリの残骸を再利用してハイテク兵器を作り、密売することで利益を得ようと思いつく。
【キャスト・スタッフ】
*監督:ジョン・ワッツ
あまり監督作は多くなく、本作以前はケヴィン・ベーコンを主演に迎えて『コップ・カー』という作品を作ったのみ。
経験があまりにないのか…どういった経緯で本作の監督に選ばれたのかわからないけれど、『ファー・フロム・ホーム』ではもう少し歴代のスパイダーマンに敬意を評してほしいものです。
*エイドリアン・トゥームス=バルチャー:マイケル・キートン
おぉ✨元祖『バットマン』でバットマンを演じていたんですね✨
あと未見ですが、めちゃくちゃヒットした『バードマン あるいは無知がもたらす予期せぬ奇跡』で主役を演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされていた記憶が新しいです♫
あとは実写版『ダンボ』や『トイ・ストーリー』『カーズ』などディズニー系の作品で大活躍✨
ディズニーもMARVELもDCも関係なく渡り歩く実力者ですね😊
*ミシェル・ジョーンズ:ゼンデイヤ
まさかのMJそっち⁉️っていう展開で、このサプライズだけは、どのシリーズよりも面白かった😆🌟
平気で中指立てたり、居残り常習犯だったり、MJめっちゃ素行悪いやん💦笑
今後ピーターとの関係がどうなっていくのか…楽しみだなぁ♡
そしてゼンデイヤと言えば『グレイテスト・ショーマン』の見事な歌唱力✨✨✨
ザックとの宙を舞うシーンは本当にお気に入り😍❣️