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劇場版 弱虫ペダルのMのレビュー・感想・評価

劇場版 弱虫ペダル(2015年製作の映画)
5.0
公開初日に…観てきました…。
大大大好きな漫画で、原作者の渡部航先生が原案の新ストーリーということで期待大。

結論から言うと、もう、本当やばい。何から何までやばい。総北、箱学、京伏、呉南、そして熊本第一の新キャラ。オールスターの激闘、かっこよすぎ。作画はめちゃくちゃ綺麗だし、音も相当気合入ってる、ストーリーはもちろん最高。キャラクター達の掛け合い、レースの疾走感。ロードレースの楽しさが本当にこっちまで伝わってくる。
もう、観終わって号泣。ていうか途中から既に号泣。

「受け継ぐ」をテーマにしてつくったと聞いて、原作のインハイでもそこそこ受け継いでたし、どうなるんだ…?って思ってた。
インターハイは受け継いだ想いで『成長』って感じだったけど、今回はその成長した分を更に開花させて、小野田くんたち1年がちゃんと次に受け継がせるくらいに総北の魂を受け継いでる感じ。ちらちらそういうセリフとか出てくる度に号泣。
とりあえず巻ちゃん、小野田くん、東堂さん、荒北さんが好きな人はタオル持っていったほうがいい。切実に。

2DAYレースで90分ってちょっと短くない…?って思ったけど全然そんなことない。すごく綺麗にまとまってたし、このまま原作の続きを読んでも全く違和感ないと思う。アニメ劇場版でたまーにある広げるだけ広げといて雑に終わらせるみたいな、無理やりいろいろ詰め込みましたって感じもなくて本当に良かった。やっぱり渡辺先生は強い。

原作が好きだからこそのこの点数だけど、わたしは本当それくらい価値があったと思う。何回でも見に行きたい。ペダル大好き!
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