ハリコ

ボヤージュのハリコのレビュー・感想・評価

ボヤージュ(2013年製作の映画)
3.2
香港出身のスカッド(SCUD/雲翔)監督による、うつ、自殺、早すぎる死、来世などをテーマに描いた作品。

スカッド監督の作品ジャケットを拝見すると裸の人物が全作品に含まれている。

監督いわく「表現者として魂と体をさらけ出すことが一番大事だ」とのことで、ちょっと気を抜くと全裸の男女たち(ほぼ男性)がすぐ出てくる。イケメンなので目の保養になる。

アマゾンプライムはボカシ有りだが、オリジナル版はボカシ無しのようなので演者も表現者としてさらけ出しているのは清々しい。

全裸のインパクトでストーリーは薄味、死と残された者たちを描くテーマは重くミスマッチ感は否めない。

アート性を強く感じるのは、監督の手腕なのか、それとも全裸の俳優たちが美しいからなのかはまだ分からない.....監督の他の全裸映画にも期待。
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