このレビューはネタバレを含みます
散らかるアパートで錯乱する男。彼は不安気に床の上を走り回る小さな虫のような生き物を執拗に殺そうとしている。 バグは自分自身のミニチュア版で自分と全く同じ動きをしている。 彼は靴でそのバグを潰すが、その後自分自身より大きな自分に潰されてしまう。。白黒無声短編作品。
理解したようで結局理解などできない。
的な??意味深な作品です。
1997年作か。不穏な音楽が当時のインダストリアル系某バンドを彷彿とさせるし、自問自答系の暗く重みのあるメッセージ性も当時の風潮としてあったな〜なんて懐かしみを感じたり。
原点的作品、興味深く観ました。