B級怪獣エイガ

COP CAR コップ・カーのB級怪獣エイガのレビュー・感想・評価

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)
4.8
2016年No. 1はこいつだ!!!!
〜COP CAR〜デデン!!

この映画を語るにはこれを抜きには語れない、この映画を見るまでに僕に起きた【惨劇】!!勿論【レビュー】まで飛んでもらっても構いません!では!

【惨劇】

Google先生「スパイダーマンホームカミングの監督が決まったらしい、その名も、ジョン・ワッツ」

僕「ワッツ(What)?」

早速ネットサーフィン、そして辿り着いた何とも字面の良い題名【COP CAR】
メインキャストにはケヴィンベーコン。世界で有名な映画評価サイトロッテントマトでオーディエンス(観客)スコアは50%くらいだが、批評家からは70%台の支持率。「これは何かある。」
そして公開している劇場を調べることに。
「少ない」

僕は東京住みだが東京でもかなり田舎に住んでいる。1番近い劇場で「渋谷」だった(これでもかなり遠い)。
すぐさまいつも一緒に映画を見る友達Nに連絡。

N「おお〜いいね(^^)観よう観よう」
そしてNは続けざまにこう提案してきたのだ。
「でも渋谷で見るのもいいけど、ここは1つ☝️旅がてら遠くの劇場にしない?」

始まったぞ、【過ち】が。

そして何やかんや話をして僕とNと(いつも僕ら2人に付き合わされる)Kで【群馬県伊勢崎市】まで行くことになったのだった。そう、まるでコップカーの【ガキ2人】のように。

まず惨劇の始まりは初っ端、伊勢崎市に向かう電車での出来事。

付き合わされてるK「いや〜それにしてももう少し近くでやってないもんかね(笑)伊勢崎って(笑)」

僕「(え!?)!!?!?!?!^^;(まさか…)^^;」

N「え?いや渋谷でやってるよ?」

K「は?」

N「あれ?言ってなかったっけ?」

僕&N「まあでもこういうミスもいい思い出になるっしょ(笑)」

その後の伊勢崎につくまでの電車の時間、Kはとても不機嫌にしていました。僕達も申し訳ない気持ちでいっぱいでした。伝えていなかったなんて。

そしてやっとこさ伊勢崎についた。片道2時間以上かかってしまった。そう、コップカーの上映時間など軽く超える。
しかもまだ伊勢崎【駅】に着いただけだ。こっからがまた長い。地平線が見えるんじゃねえかと思うほどの一本道を歩く歩く。歩く事1時間以上。すると…【なんっにもなかった田舎町の】遠くに【劇場のあるイオンが見えた】。コップカーのあのシーンのようだった気がしないでもない。

K「何やかんやでやっと着いたね〜」

Kももう、機嫌を戻してくれたようだ。

そして
劇場に
足を
運んだ
のだった。

受け付け係員「はい、どちらをご覧になりますか?」

僕「コップカーを。」

受け付け「はい?」

僕「〜時〜分のコップカー」

受け付け「はい、コナンですね。」

僕「いやコップカー…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

や っ て い な か っ た

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

3時間以上、交通費約2000円かけて見に来たCOP CAR。やっていなかった。やっていなかったのだ。

やっていなかったのだ!!!!

〜イオンでのベンチにて〜

僕「いや…確かにあった。俺が見たときあったって…」

K「まあこういうミスもいい思い出になるっしょ(笑)」

伊勢崎の遊園地で遊び
「お家に帰りたい。」
と一言、帰宅しました。

〜そして最後の一撃〜

【COP CAR近所で公開決定】

最寄駅から二駅の最も近い映画館である。

本当にありがとうございました。
こうして僕はコップカーのあの子達のように現実の不条理さをしったのでした。「ガキども遊びは終わりだ」

【レビュー】

長くなった、やっとレビュー。

万人にはオススメできないが【神】

以上。