pero

COP CAR コップ・カーのperoのレビュー・感想・評価

COP CAR コップ・カー(2015年製作の映画)
4.5
先週映画館が満席で見れず、再トライしてやっと見れた。しかも今日も満席!
とにかく最高!
家出中の少年たち、トラヴィスとハリソンは森の中で無人のパトカーを見つける。最高のおもちゃを見つけたとばかりにマリオカートで覚えた運転を試すふたり。意外にもパトカーは動き出し、そのままふたりは目的も無く荒野へ走り出す。その後を謎の保安官(ケヴィン・ベーコン)が追って来るとも知らずに…
子供の時にお兄ちゃんのする遊びが羨ましかった。リカちゃんで遊んでいた私には、男の子の遊びはバカみたいだけど楽しそうに見えた。だから今でも男の子が好きなバカ映画が好きなのか…この映画を見て仲間に入れてもらえなかった男の子の世界を「スタンド・バイ・ミー」以降久しぶりに見せてもらった。
初めて使う悪い言葉、初めて運転する車、初めて手にする拳銃、ワルぶってバカみたいに何でも試したい、一緒にいるこいつにだけは負けたくない、こいつといるからより無茶できるし最高だというアノ感じが画面から滲み出ます。
あー男の子になりたかったなー
pero

pero