LAに住むトランスジェンダーのクリスマスイブの1日を色鮮やかに、スピーディに描く!
クリスマスを描いているのに、こんなにクリスマスを感じない映画は初めて!笑
全編iPhoneで撮影、音楽もクラウドミュージックを使用、主演2人を含めてほとんど現地の素人で撮ってるというから、驚き!
そんなことは感じないほど、映像が美しいし、最後の方はそのことすらすっかり忘れてしまうほど、話にのめり込んで、彼女たちを愛おしく感じることがてきた♪
登場人物みんなが、自分に正直に、全力で生きてるエネルギッシュさがとっても気持ち良い!
終盤のドーナツ屋さんでのカオスな感じも好き、笑。ドーナツ屋のママが気の毒だけど。
黄色味がかった映像に、シンディーが街を闊歩するシーンのどことなくコマがカクカクなる映像がiPhone独特なのか、新鮮でなんか良い。
タイトルのタンジェリンが象徴するような、鮮やかで美しいLAのオレンジの夕日のシーンが特別キレイ!
音楽の使い方も凄く好き♪
レトロな感じと、現代的なリズムの使い分けがカッコイイ♪♬
調べたら「トラップミュージック」って出てきた。知らないジャンルだ…!
ラストシーンの優しい感じと、エンドロールの音がゆっくりと響き渡る感じが、また良い♪
タクシーでゲロを盛大に吐く酔っ払いが、gleeのメガネのキモメンだった!懐かしい!笑