タンジェリンの作品情報・感想・評価・動画配信

「タンジェリン」に投稿された感想・評価

kazu1961

kazu1961の感想・評価

3.8
▪️JPTitle :「タンジェリン」
ORTitle:「Tangerine」
▪️First Release Year : 2015
▪️JP Release Date : 2017/01/28
▪️Production Country : アメリカ
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record : 2022-328
🕰Running Time : 88分
▪️Director : ショーン・ベイカー
▪️Writer : ショーン・ベイカー、クリス・バーゴッチ
▪️MusicD : マシュー・スミス
▪️Cast : キタナ・キキ・ロドリゲス、マイヤ・テイラー、カレン・カラグリアン、ジェームズ・ランソン、ミッキー・オヘイガン、アラ・トゥマニアン
▪️#死ぬまでに観たい映画1001本 415/1001

▪️Review •••••••••••••••••••••••••••••••••
🖋ロスの太陽とトランスジェンダーの愛憎劇と友情、このコントラストとそこから醸し出されるロスのストリート感とポップな感じがとてもスタイリッシュでカッコ良い作品です!!3台のスマートフォンで撮影されたからこその(ここまで撮影できるんやと驚き!!)日常のリアル感も素晴らしいです。ロスのストリートを一緒に走り回っている感覚を味わえます。

🖋この独創的な映像を創り上げたのは、インディーズ界の気鋭ショーン・ベイカー監督。実際にリサーチ中に知り合ったトランスジェンダーの女性たちを役者として起用、演技経験のない2人の女優(キタナ・キキ・ロドリゲス、マイヤ・テイラー) を主演にしました。それによってリアリティを追求しています。厳しい現実をリアルに描きながらも、どこかコメディタッチで一気に魅せてしまうのも見事。エンディングに少しホロッとくるのもミソですね!!

😢物語は。。。
太陽が照り付けるロサンゼルスのクリスマス・イブ。 街角のドーナツショップで一個のドーナツを分け合うトランスジェンダーの二人。 28日間の服役を終え出所間もない娼婦シンディは、自分の留守中に恋人が正真正銘の金髪女と浮気したと聞きブチ切れ、彼女を捜し出してとっちめてやろうと街へ飛び出します。歌手を夢見る同業のアレクサンドラはそんな親友シンディをなだめつつも、その夜に小さなクラブで歌う自分のライブのことで頭がいっぱい。 さらに、彼女たちの仕事場の界隈を流すアルメニア人移民のタクシー運転手、ラズミックも巻き込んで、それぞれのカオスのようなな1日がはじまります。。。

▪️Overview (映画. comより)
ロサンゼルスの街で暮らすマイノリティの人々の日常を、iPhone5Sにアナモレンズを装着して撮影した映像でリアルに切り取ったコメディドラマ。クリスマスイブのロサンゼルス。トランスジェンダーの娼婦シン・ディは恋人が浮気していることを知って怒り狂い、浮気相手を見つけ出して懲らしめるべく奔走する。シン・ディの親友で歌手志望のアレクサンドラは、カフェでのライブを目前に控えていた。一方、アルメニア移民のタクシー運転手ラズミックは、自らの変態的な欲望を満たそうとしていて……。監督・脚本は「チワワは見ていた ポルノ女優と未亡人の秘密」のショーン・ベイカー。2015年・第28回東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門で上映された。
uraco

uracoの感想・評価

3.0
音楽がどうしてもやかましいと思った。とても綺麗なシーンがいくつかあった。地下鉄の階段登るところの陽の入り方とか!
enter

enterの感想・評価

4.6
やっと見れた、タンジェリン。
期待の遥かに上を行きました。

ホント素晴らしい。
カッコ良すぎるだろ。

なんだあの終わり方。クール過ぎるだろ。
そしてまた泣きそうになった。

ショーン・ベイカー最高に好き。
むぅ

むぅの感想・評価

4.1
ジタバタ生きる姿の愛おしさ。

ボーダーの服が大好きで部下達から"ウォーリー"と呼ばれていた上司が「もがき楽しめ!」とよく言っていたのを思い出した。

全編iPhoneで撮ったというから凄い。しかも5s。

ロサンゼルスのクリスマスイブ。
恋人の浮気相手を見つけ出そうと街を歩き回るシンディ。
彼女を取り巻く夕日の色が好きだった。
タイトルが「タンジェリン」なのもよく分かる。
そして、その色合いだけではなくて、甘くて酸っぱくて果汁たっぷりで、硬そうな皮をむくのがめんどくさいかな?と思ったりするけど、実はそんなことはない。簡単に手でむける。そんなとこまでピッタリのタイトルだな、と思った。
外側だけでは中身は分からない。
人も果物も。

ショックな事があって、怒っていられるうちは、まだ元気が残っていることが多い。
その相手が大切であればあるほど、悲しいし怒りたいし許したい、けど難しい。でも。

クリスマスに雪が降ると嬉しい。
でもこんな半袖のクリスマスも素敵だなと思った。

ほわっと温かい気持ちになれるラストシーンだった。
私もジタバタ頑張ろう。
とし

としの感想・評価

4.2
背景なんかはスマホでの撮影らしく奥行きがない映像だなと思っていた上に男娼の日常的な映画なのかなといまいちだったが、中盤から男娼と女娼の喧嘩が始まり、そこにヤクの売人の彼氏が加わり、男娼を買ってるタクシー運転手とその家族がやってきて、実は親友の男娼と彼氏がやってたという非常にカオスな展開になるに連れてどうでもよくなってきた。 ロサンゼルスのリアルなのかどうかはわからないが、どこか物悲しく切なげな話にまとまっていた。 登場人物全員がダメ人間なのにどこか憎めない。こんな映画をスマホで撮影したなんて素晴らしいの一言。
内容は良い意味ではちゃめちゃです。インタビュー記事を読むと主役の2人は本当のトランスジェンダーの俳優であり、過去にそのような経験もあるそうです。ストーリーも面白いですが、しっかり当事者の目線を描写することで映画のリアル感が増しているなと感じました。

iPhoneで撮ったことは後で調べるまで気付きませんでした。
ユーゴ

ユーゴの感想・評価

3.5
色彩と画質が初期のInstagramみたいで良かった。前半は音楽やかまし過ぎないか?って思ってたけど、ドーナツタイムでの修羅場あたりではあのedmみたいな音楽が、あの安っぽさ?も含めて異様な熱気を演出してた。
m

mの感想・評価

4.0
嫌いじゃないよこういうの
むしろ綺麗事ひとつないリアルな映画で良い
人々が目を背けたいような現実をはっきりくっきり描いてる
社会ってこういう人達を悪いものって思い込んで決めつけてるし自分もそう考えちゃうけど彼らも人間だし心あるしってのを気付かされた
ネガティヴにネガティヴでぶつかっても新たなネガティヴが生まれるだけで切りがないじゃん
先入観って恐ろしいもので、対象を実際に知らないのに勝手にマイナスなイメージを持ってる。というか、持たされてる?

ていうかこの作品どこがコメディなん?自分見てて涙出そうになったけど。

フロリダプロジェクトでもお馴染みのこの監督ってどういう思いでこういう映画撮ってんのかな
彼のこういう映画には共感できる何かがある
10000lyfh

10000lyfhの感想・評価

2.5
出所したばかりの黒人 MTF セックスワーカーとその仲間、彼氏らしい売春斡旋者とその浮気相手のセックスワーカー、顧客のアルメニア移民タクシー運転手とその家族らが、クリスマスイヴの LA で織りなす痴話喧嘩群像ドタバタコメディ。iPhone 5S で撮影されたことで(映像がカクカクしていて、素人目にも、なんらかの非プロ仕様カメラで撮影されたのは明瞭)、映画制作初学者の教科書クラシックになったが、そうでなければ観続けられることもなさそうな、それなりのアマチュア作品。ただ、制約のある中でベストが尽くされた映像だし、その映像に対し「プロダクションクォリティの身の丈の合い方」(「悪魔のいけにえ」でも感じた)が好感だし、そこも制作初学者の参考になるだろう。内容は痴話喧嘩に明け暮れるというしょうもないものだが、不思議な中毒性があり、少なくとも 1回めは観ていて飽きない。人物たちの親近感と先述のプロダクションクォリティとで、友達のヴィデオ近況報告を観ているような、心地よい視聴体験
全編がiPhoneで撮られた、ということで見てみた。iPhoneならではの表現らしいところはInstagramのような色合い、横のラインの強調と若干の膨張、つなぎの感じ、ズームが使われないところ?iPhoneだから・・・という部分って難しいな
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