タンジェリンの作品情報・感想・評価

「タンジェリン」に投稿された感想・評価

浮気相手をさんざんいたぶってから、ゲイの友達のショーを見に行き、ちょっと仲良くなっていくのがほんわかした。
感じたことが2つあります。

1つ目は自分の世界じゃないなて言う反面、どこかこの世界に憧れている自分がいること。

2つ目はこれはまさに大人版ホームアローンや!!
Oandg

Oandgの感想・評価

3.7
 マイノリティ、底辺そんな言葉では片付けられないくらいのリアル。
彼らの現実は正直私たちから見れば辛そうにも見えてしまう。
だがその一方で人生を正直に振る舞う彼らの姿に暖かい何かを感じてしまう。
 下手くそに見えるカメラワーク、編集、音楽が表現するものは、上手く生きることのできない彼らそのものを表現しているようにも見える。
 
ほべ

ほべの感想・評価

3.7
これはアメリカでしか、そしてショーン・ベイカーにしか描けない映画だ…!
ショーン作品はフロリダ・プロジェクトに続いて2作目の鑑賞だけど、これまた重要な役者陣が素人さんということで監督の眼力に脱帽。
スマホで全編撮影したことも面白いけれど、何よりも制作陣のイマジネーションが素晴らしい…編集やカメラワーク、音楽の独自性は機材も何も関係なく語られるべき!

ストーリー自体は正直そこまで引き込まれなかったけど、ラストシーンがすごくよかった。小さな暖かいプレゼントをもらった気分。なんだかんだ、クリスマスにぴったりな映画かもしれない…
あゆみ

あゆみの感想・評価

4.1
クリスマスイブの一日
性的マイノリティ達の群像劇 in LA

iPhoneだけで全編撮影
R指定のiPhoneのCMみたい。
お洒落なMVみたい。
↑↑
撮影方法が話題だったけど、それだけじゃない。
中身も好き!!期待以上に良かった!!

トランスジェンダーの娼婦が主人公。
主人公と友達は実際にトランスジェンダーの方で演技経験も少ないそうで、やたらリアル。

彼氏が女性と浮気したって事実を知って始まる一日。そして、彼氏を探しに行くが…。
ストーリーは単純なんだけど、登場人物達が特殊で濃くて、つい観ちゃう。

いつの間にか撮影方法関係なしに、この映画にハマっていく。

トランスジェンダー、娼婦、sex、ドラッグ…内容は完全に大人向けだけど、たまにはこんなクリスマスムービーも良いかも。
こんな一日も世界のどこかで…群像劇ってやっぱり好き。

太陽の日差し、タンジェリンカラーがとっても綺麗で元気を貰えるし、主人公達のパワフルさからも元気と笑いを貰える

イブが終わると同様に、観終わった後にも不思議な余韻が残ります☆
りん

りんの感想・評価

3.4
うまくいかないこと、いやなこと、思い通りにいかないことの中で思い通りに生きる、不器用で激しい存在感に溢れていた。
エンディングがとても優しくて、まるで物語全ての原点なようで、ぐっときた。
カメラワークが独特。

新世界というかなんというか…
衝撃的だった。
綺麗な映画。
みんな人間臭くて、清々しいからビッグリボウスキの様にずっと見ていられるような気持ちになる。

この映画の感想を書くなら絶対に触れる「撮影」
上手く使いこなしてると思う。
「スマホで撮ったんだ」と強く心構えをして見ると違和感の無さに圧倒される。
ファーストカットでテーブルが黄色い時点で期待が上がる。
その後のドーナツで完全にやられる。
みんなが集合する場面はみんな怒っていたり、ふざけていたりとぐちゃぐちゃでファーストカットのカラフルなドーナツそのもの。
他の作品と勘違いしてレンタルしちゃったみたいで、鑑賞途中で「思ってたんと違う!」ってなりました。

といっても知らない作品だった訳でもなく、「全編がiPhone5sで撮影された作品」ってことで、劇場公開当時にチラシだけ見た記憶があるくらいでした。

全体的に主人公が大声でまくしたてるシーンが多く、ちょっと観てて疲れちゃいました。

女性同士、生々しい会話のオンパレードなので、好みの分かれる作品なんだろうな、という感じでした。
iPhoneだけどアナレンズ付けてカメラワークと脚本がしっかりしたら全然映画になる。そのお手本。
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