まさかの期待値を大きく上回ったので、この評価
ホント全く期待してなかったのに
この映画で初めて知った言葉
シミュラクラ現象
(脳科学的にこの法則は知っていたが名前は初耳学)
パレイドリア(あるものが何かの形に見えることに、ちゃんと名前がついていたのね)
レオノーラ・パイパー
(霊媒師なんて本当にいるのか!と驚き。私は科学者だから、実験で証明できないもの《可視化できないもの》には懐疑的。だからこそ、「霊なんか存在しないから怖くねーし」という目線で今まで見ていた。これからも)
ウィリアム・ジェームズ
(まさか科学者の一員である心理学者が心霊現象を肯定するとは!)
そこそこホラー映画通であると、自負していたのに、知らない深いことを教えてもらえて勉強になった
この映画を観ようとする人には3タイプの人がいるだろう
1つは中山優馬が好きなジャニオタ
2つめは元AKBのぱるるが好きなAKBヲタ(自分は特にぱるるが好きというわけではないが、女優としての演技は好き)
3つめは単なるホラー映画好き
でも、ホラー映画好きでも、上の2つのどちらかの要素がなければ、この映画はきっとスルーすると思う。
中山優馬が好きな人は、壁ドンが見られるのでオススメです。同時にぱるるへの嫉妬を抱くかもしれないけど。
ぱるるは猫を被っている演技(そういう人物設定なのだろう)
そこから、憑依されたときの切り替えが、女優、島崎遥香の本領発揮だった。
ホラー映画が好きな人は、「全然怖くねーじゃん」と油断しながら観るが、ふいに貞子的な感じで現れるから、怖いの慣れてる人でもちょっとビビる😱
怖いけれども、ちょいちょいコミカルに描いているから、ホラー苦手な人でも、怖い中にも安心感を抱ける
ホラー映画でありながら、ラブコメ要素がある。どちらかというと、後者の要素が強い。
怖い要素:安心して見られる要素=2:8くらい
冒頭の生徒の飛び降り自殺のときから、「あれ?あの子もしかして……」と思ってたら
⚠️ネタバレ注意⚠️
やっぱり富田望生ちゃんだった!
富田望生ちゃんみたいな女優の存在は本当に重要。いつか助演女優賞を取ると思う。ああいうキャラを演じられる女優さんはこの業界で長生きできると思う。
本当に最後の数分しか出てこないけど、個人的に、優秀助演女優賞をあげたい。