SNSについて考えさせられるテーマ。
最近はビッグデータだなんていっていろんな情報がネット社会に吸い上げられていく。
その究極のかたちがこの映画の内容なのかと思う。
透明化することのメリットとデメリットは両方ある。けれど、人の考えてることがわからないほうがいいのと同じように、知らないほうがいいことも知られたくないこともあって然るべき。
そこの議題にもっと踏み込んだ終わり方を期待しただけに後半は残念。
この映画から感じたことは、リアルのコミュニケーションの大切さ。テクノロジーの進化によってツールやシステムが発達し、どこでも人とつながることはできるようになった。
ただ、心の繋がりは決してツールやシステムでは補えない。
表面的なSNSという見せかけの繋がりに満足せず、大切な人とはしっかり心をつなげておくことが何より大切なのだと気付かさせられた。