にしかわ

光のノスタルジアのにしかわのネタバレレビュー・内容・結末

光のノスタルジア(2010年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

天文学と考古学を重ね合わせた作品
両者とも過去を見た学問ではあるが、天文学は神秘的・奇妙なのに対し考古学は重く冷たい

天文学の追求は人類の起源を探ること
考古学は人類の歴史を探ること
しかし、考古学は人類の手によってその研究を阻止されている

印象に残ったセリフ
「明日骨を見つけられたなら、幸せに死ぬ」
「思い出がない人は生きてはいない」

これほど冷たく辛い事が生きるというのは何とも言い難い
それこそが自然の摂理、宇宙なのだろうか