ゆとリーマン

追撃者のゆとリーマンのレビュー・感想・評価

追撃者(2014年製作の映画)
3.0
アメリカ南西部のモハーベ砂漠にビックホーンを狩猟に来た大富豪のマデック
ビックホーン狩猟は許可書がないと駄目らしいのだが関係者は全て金で買収される

マデックのガイドを務める若い男も金に困っていたので意気揚揚と狩猟ポイントに案内するのだが、誤射してしまい人間を殺してしまう

若い男が通報しようとするとマデックの態度が一変しベンに服を脱ぐよう命じると
彼をターゲットとするハンティングが始まるという末恐ろしいストーリー

大富豪で狂った親父と言えばそう、マイケル・ダグラスの十八番芸(笑)

砂漠で裸にして追い掛け回すなんて極悪非道、いずれ野垂れ死ぬ運命なのに時に銃やダイナマイトを使い、時にコーヒーやカクテルを飲み優位さをアピールする変態(笑)

砂漠で決着付けずに街で決着をつけるのですが迷作「影なき男」と同じで延長戦のダラダラ感は否めませんでした