このレビューはネタバレを含みます
とっても面白かった!
良い歴史エンタメ。
豪華出演陣のグッドなお芝居で楽しめるし、脚本も分かりやすくて飽きずに観れる。
久々の悪役龍平だー!ってファンからしたらら大興奮だったんだけど、彼も彼なりの信念があってのあの役なわけで、その辺の塩梅が好み。
ブッキーのクールな役があんまり好きじゃなくて、なんかまたやってるよー、って最初は冷めた目で見てしまってたんだけど、ちゃんとそこにも理由があって、舐めててごめんなさいの反省🙇♂️
阿部サダヲはコメディのイメージが強いけど、やっぱりこういう鬱屈としてる役もいけて、惚れ直した。
そして、惚れ直したといえば、瑛太!
いやー計算され尽くした演技が、もう最高。
多分、彼のちょっと神経質に作り込む演技スタンスが好きな人と嫌いな人に別れると思うんだけど、自分は大好き。
コメディパートもいけるし、クールさも残してるし、ほんといい役者!
サダヲとのコンビは大好きな『泣くもんか』を想起させて、この2人の相性の良さを再確認!
中村監督も、呪いのビデオの人、ってイメージだったけど、映画も素晴らしいものを作っててリスペクト!