こんなに笑えて、ドキドキできる映画はなかなかないんじゃないでしょうか！？
劇場で観たかったなー。
ホラー映画以前に、良質なジュブナイル映画と言っていい。
やはり、この映画バアさんの奇行が怖い！スペルのバアさんとはまた一味違ったヤバさがたまらないね！ジイさんは意外と普通！まあ、バアさんのアクションをひたすら楽しめればそれでよい！
また、注目すべきは主人公2人のキャラ！
映画オタクの姉、ラッパーもどきの弟。この映画自体が姉によって制作されたドキュメンタリーという体裁である。
一癖二癖もある2人だが、ちょうどよいコンビだ！特に弟のラップは不気味なシーンにさわやかさをもたらす、ある種の清涼剤である笑。 ラストもすっきり！
そして、2人に共通するのは圧倒的勇気！
持てる力の範囲で頑張る姉弟に拍手！
残念な点は、フェイクドキュメンタリーとしては若干徹底されていない点(本作は登場人物自身が映像を編集しているのでファウンドフッテージではない。)。
映像はやけに綺麗だし。カメラの位置が都合よすぎる、気がする。
あと、合間に時間経過を意味するであろう風景シーンが出てくるが、これはわざわざ姉が後から追加撮影したのだろうか？
てか、自作ドキュメンタリーに自分の○○○の○体を載せるのか？謎だ。
とにかくこの映画最高です！
