怖いわ。笑
設定は◎でした。絶縁状態の母方の祖父母が急に連絡してきて、孫たちに会いたいと言ってきます。孫たちは会ったことのない祖父母に会いに行き、1週間祖父母の家に滞在することになります。
そこから祖父母が“オカシイ”と気付き始め…
「来るぞ来るぞ来るぞ…」と思わせといて何もないという謎のフェイント。（そこはもうやっちまってくれ）と、思ったらがっつり脅かしてきたり。
※以下、軽いネタバレです。
認知症なのか精神疾患なのか、どちらにしろそのせいでやらかしてたっていう設定には驚きました。サイコパス映画とは違うと思うんですよね。
認知症だからやっちまってたらしいぜ！って。申し訳ない、わたしは片付けられなかった！
記憶が飛ぶほどいろいろやってしまうことをなぜ隠そうとしたり、計算したりするのか。
「また知らないうちにやってしまった」でもなさそうだし、「早く殺したい」というわけでもないように感じた。
認知症だからやってしまっても覚えてない、精神疾患だから殺したくてしょうがない。そうじゃないならあのじーさんばーさん何！何がしたかった！
だったら“奴らはマジでヤバイ殺人鬼だった！”にしてほしかったです。
それか悪魔に取り憑かれといてくれ！
題材がいいからもっとおもしろくなったんじゃないかなとつい熱くなってしまった作品でした！
