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蜜のあわれのtetsuyanabeのレビュー・感想・評価

蜜のあわれ(2016年製作の映画)
3.4
昭和の文豪室生犀星の小説の映画化。
明治時代にタイムスリップしたかのような映像と台詞。
恋を追い求めている初老の小説家(室生犀星自身)のストーリーなのだがなんか痛い感じ。タイトルが蜜のあわれだからまぁあわれ、そうなのか。
もう少しエロい感じに仕上げて欲しかったかな。
二階堂ふみの金魚の分身の演技はいけてました。やっぱり独特な世界観を作れる女優。
昭和の文豪の小説での恋愛は今の時代だと普通過ぎる感じでドキドキしないのは自分だけでしょうか。
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