2016.6.15鑑賞
原作未読なので、後半どんな展開になるのかなと期待したものの、意外なほどに現実路線でした。樹の正体は、植物の精なのか!?とか、おばあちゃんの霊なのか!?とか、ぐるぐる考えてたけどなんだファンタジーじゃないのね。
それがこの映画なりのリアリティということなのでしょうが、二度と会えない切なさとか、遺してくれたレシピを通じて成長していく自分とか、季節が巡るたびに思い出させてくれる植物たちとか、そっちの展開を期待してしまっただけに、まぁハッピーエンドでよかったんだけど、ちょっと物足りない感じでした。
しかし観客多かった。。。
岩ちゃんにキュン死したい女性たちが。
高畑充希の演技は良かったな。
鼻ピクピクしちゃうところとか、目ウルウルさせちゃうところとか、こちらがキュンとしました。