このレビューはネタバレを含みます
若い女性がひとり、家具を動かしたり、自身が納得いくまでマットレスを動かしたり。
砂糖を食べては手紙を書き出し、裸でうろうろ。
女性の語りがずっと流れる。
何かを待っているけどそれは明かされない。
3つのパートで成り立っているストーリー。
身も知らないトラックの運転手との時間。
2人がどこに行くとも分からず観続ける私も。
そして最後に女友達の元へ。
ここで初めてと思われる女性の台詞。
「私よ」「お腹減った」「もっと」「喉が渇いた」
これだけ。
そして長ーい女友達(元カノ?)とのSEX。
朝になり女性はサッサと立ち去る。
この最後のシーン、画面左上に少し何かが動いている。
よくよく見ると大きめの人の顔半分に見える。
そしてその顔らしき物が何か言って映画は終わる…。
めっちゃ怖かった。
もう一度見直してみたら女性の顔に見える😳
あれ、どんな意味があるんだろう??
とにかく淡々としていて、かなり意味不明。
何を見せられているんだろうと思いながらもかなり引き込まれて観てた。
ただ最後のあの顔が怖い😨
主人公の女性はシャンタル・アケルマン監督(当時24歳)
シャンタル・アケルマン監督作品