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シン・エヴァンゲリオン劇場版のmeixuのネタバレレビュー・内容・結末

4.3

このレビューはネタバレを含みます

胸がいっぱいになった。自分の年齢より長く続いている作品が遂に終わりを迎えた。追いかける形でファンになったのでリアルタイムで劇場で観たのはQが初めてで、そこからアニメも旧劇も全て観たけれど、庵野監督の苦悩や集大成が全て詰まっているような気がして言葉にはできない高揚感と満足感と淋しさでいっぱい。。
ケンケンが山奥まで連れて行ってくれるシーンはアニメを思わせたし、クローンであり感情のない黒綾波が1番人間らしい生活をしているところや加持さんとミサトさんの息子をシンジがいい奴だったと話すシーンなど、胸熱なシーンが多過ぎて少しずつたくさん泣いた。シンジとマリのカップリングは意外だったけど、大人になって電車を降りて前に進むシンジが頼もしくって最高の終わり方だったなあ。見終えた後はなんだかひとりで号泣したいたまらない気持ちになった。
最初で最後の一回を大切にしたい気持ちもあるけれど、早くもう一度劇場で観たい。
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