シン・エヴァンゲリオン劇場版のminaのネタバレレビュー・内容・結末

私にとってのエヴァのテーマは思春期。子供から大人へなるまでの過程のお話。登場している大人のキャラクターたちも未発達のまま。
漫画やアニメのキャラクターって、ずっと歳を取らない、ずっとそこで止まっているままだと思っていたけど、シン・エヴァンゲリオンはキャラクターたちもちゃんと歳を取って自分にケジメをつけて進んでいくストーリーでした。

周囲の人間だけが自分より大人に見えて、先に進んでいる、立派に見える気持ちは誰にでもあると思うので、全体を通してシンジくんの心情の移り変わりは割と感情移入しやすかったな。アスカの罵倒は身に染みる…笑
ケンスケがイケメンすぎて誰おま！？になったしダークホースすぎた…どことなく加持さんに似てるから、アスカが懐いていたのも納得。

旧アニメシリーズ、旧劇場版の作品と前作のQと合わせてアンサーがされていてすごく報われた気持ちになった。(ミサトさんが撃たれたシーン、カヲルくんとの出会いのシーン、アスカが波打ち際に横たわっているシーンetc。完結とはいえ、ここまで救済されるとは全く思ってなかったから本当にびっくり。バッドエンドを予想してた笑)

完全燃焼しました。悔いはないです。相も変わらず細かい設定や世界観の作り込みはチンプンカンプンなので公式からの情報やファンの考察を見て補完していきたいです。
新劇場版の主題歌が宇多田ヒカルで本当に良かったし、この人以外ありえないというぐらい違和感なくエヴァの世界に溶け込んでいるのも不思議。

感想書き足していきたいし、点数つけたくないしつけれない！笑
徒然なるままに。