アニメ放映時はまだ小学生、しっかり見たのは大学生。まだかまだか完結まだかと早8年。歳をとると8年待つのが辛くない、というかもはや待ってない。でも、あの因縁に決着をつけなくてはいけない。ハードルは凄い上がる。それでもここにはエヴァの大好きな部分と大嫌いな部分の両方が詰まった、俺たちの見たかったエヴァンゲリオンがあった。テレビ版描写をオマージュしたメタ的な表現もありのスタジオジブリ制作で新海誠が総指揮、はたまたシン・ゴジラの続きとも捉えられる完全なるエヴァンゲリオンがね。序が上映されたときには考えられなかった激動の時代を経てこそのメッセージ、シンがもつ言葉の意味はなんなのか、人間は何度でも立ち上がれる、なのか、さようなら全てのエヴァンゲリオン。
