シン・エヴァンゲリオン劇場版のMOMOLIONSのネタバレレビュー・内容・結末

長年にわたって、何なん？と言われていた作品だけに今回はちゃんと終わってるとの噂を聞き、これは外せないと馳せ参じたわけです。

終わりよければすべてよし。
と言うのが見た直後の印象。

ひょっとしてシンジの精神世界の夢物語なのか、書き換えられた人類のパラレルワールドなのか、最後はどーとでも取れる内容。
最後実写だったのも含めて考えると、シンジが孤独から解放されるための物語だったとまさかの夢オチがボクとしての結論。にしておくのが精神的に良いかな。
アニメ版から前劇場版、その他諸々全てを回収したのは、 庵野秀明め、ファンを納得させるためのものかと勝手に推測。何やかんや終わりにしたかったのね。

最後にエヴァに乗ったチルドレン達が現実世界で生きていると言う描写はもう一人の監督の提案ではないでしょうか。ああ言う演出は庵野秀明には似合わない…と決めつける私（笑）

でも、結局、監督が言いたかった事は、アニメ版の26話同様、変わってない気がしました。表現方法の違いかな？これだけ続けだからこそ伝わっただけなのかも。あの当時では見ている側の想像力が足りなかっただけなのかもね。
完結した事でアニメ版の最終回や劇場版の最後を見返してみようと思います。