端的に言うと『グロいズッコケ三人組』。
青春ホラーコメディというテーマの詰め込みは焼肉と寿司とケーキが食えるバイキングみたいに満腹必至。
エグくて直視できないシーンもあるんだけど、終始腹抱えて笑ってしまうし、主人公3人組はもちろんゾンビすら笑わせてくるのでなんか憎めない……！
主人公は正統派の思春期男子に下ネタエロ願望吐きまくりな下品な童貞男子、ボーイスカウト活動に真剣で冴えないぽっちゃり男子。
何より主人公の友達2人の吹き替えが好きな声優さんで、それもこの高評価の要因なんですが……。
一緒にブリトニーを歌うゾンビ、何度倒しても蘇るゾンビ、トランポリンで跳ねるゾンビ等、個性的なゾンビを探せばキリがないほど。
因みに男性＆女性共に「あ゛ーーー！！！それはやめて！」ってなるシーンも……。
町が軍に爆撃される事になって、それを阻止するため自分たちがゾンビの魔手から街を守るぞ！と立ち上がった三人は超かっこいいです！
大人のお姉さんなヒロインも頼もしくてカッコイイ。
ゾンビはすごく脆くて、簡単に体に穴が空くし頭もパーンと割れるので、結構びっくりする描写も多めです。
ゾンビを倒すのも中々容赦が無いので、グロ耐性はそこそこ必要かも知れません。
R指定なのは、グロもまぁまぁですがエロネタ下ネタの影響も大きいと思います。
とにかく主人公たちが可愛く愛しい映画ですので、苦手なシーンは儘ありますがまたリピートしたいと思います。
