好きなことに情熱を持てるっていいなと思った、素敵な映画だと思った。
ノーザンソウルっていうジャンル(アメリカ、シカゴあたり発祥かな)を知らなかった。
音楽そのものはアメリカだけど、イギリスのユースカルチャー映画って感じ。
今はサブスクがあるから、音楽との距離も近くなって、もちろんいいことだと思う。でもレコードをディグるっていう事の意味を再認識する。インターネットで情報を得られないからこそ、DJが常にレコードを追い求めてる。(原曲これだったのか!なんて発見もある)
情報が簡単に手に入らないからこそ貴重になるものってあるよな。
現代のマスに落ちやすい環境下で「かっこいい」「価値がある」っていう感覚になるプロモーションをする難しさを感じさせられもした。
当時の広めることの難しさとは真逆だな、広げない事でどこまで勝つか。(広げなすぎるとビジネスにはならず、趣味になっちゃうという現実)