MaruFuku

不良探偵ジャック・アイリッシュ 2人の父への鎮魂歌のMaruFukuのレビュー・感想・評価

3.7
今作もサクっと観れます。

前作にやさぐれ状態から立ち直って、自宅(Independent Hall)で細々と弁護士業を再開しているジャック。記者だった彼女リンダはTVキャスターとなりシドニーにいる。競馬場で胴元を出し抜いてオッズを操作して儲けている金融屋との付き合いはそのまま。家具職人の見習いも続けている。
ある日、名ラグビー選手だった父の元チームメイト・デスから遺書作成を依頼され、行方不明の彼の息子ゲリー・コナーズを探すことに。冒頭、バンコクで麻薬を持ち込んだとして警察に尋問されているゲリーの描写がある。彼の背景を調査すると家具作りの師匠が襲われ…

どうも、何かを調べ始めると何かの尾を踏む、というプロットがお好きなシリーズのようで。
最後の方の展開は意外ながらもモヤモヤ感は無くしてしっかりフィニッシュ。
「父」がテーマというのは邦題も(ダサいですが)当たってたと思います。
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