ume

メーベルの窮境のumeのレビュー・感想・評価

メーベルの窮境(1914年製作の映画)
4.0
ぐうたらしすぎてしまった夜、翌朝切り替えしなければという思いで短編映画をみました。ぼーっと付けてみたものの、出だしのロビーのシーンで彼の軽妙なうごきにくぎ付け。チャーリー確立期の作品らしいのだけど、もうお決まりのチャーリー節全開!揺らぎのない彼の美意識が憎い!
恥ずかしながらいままでわたしはメーベルの存在を知りませんでした。今まで見てきた作品の女性はみんな可憐な美人だったけど、コメディエンヌがいるとこんなに幅が出るんだなあと。ポジティブすぎず自虐にならずなちょうど良さ。わたしもこんなレディになりたいです。
トムとジェリーを見る感覚で、と思っていたのに気づけば二十分はりついてしまいました。もう二度とやらない!
ume

ume