エリ

さようならのエリのレビュー・感想・評価

さようなら(2015年製作の映画)
3.0
大規模な原発事故が起こり、放射能汚染が広がってしまった日本。国民は他国に避難していく中、避難優先順位の低いターニャと、家族のアンドロイドのレオナは静かに日本で時を過ごしていた。
ストーリーは平坦な日常を描いてて、大きな事柄は起きない。しかし、絶望的な状況からただただ人々は疲弊し、衰退していく。映画の最初から最後まで「諦め」の匂いが充満している。だからか若くて未来あるカップルが出てきたときはホッとした。
新井さん演じるサトシはターニャに対して何を思ってたのかなと考えさせられた。
エリ

エリ