死生観や人間性、アンドロイドの存在について問いかける詩的で寂寥感のある作品
世界で初めて本物のアンドロイド(ジェミノイドF)が人間の俳優と共演したらしい
舞台は近未来の日本
原発事故による放射能…
平田オリザの同名戯曲を映画化した作品
本物のアンドロイドが生身の人間と共演した初めての映画
暗く厭世的で絶望感や孤独感が充満するディストピア
この静寂、むせかえるような死の匂い
終末もの好きにはうっ…
「避難国」と言うことは、避難先は海外なのか。
人形型の携帯とかあの自転車なに未来感?(笑)
恋人の南アフリカ(白)人と在日韓国人
「今となっては(日本に)帰化しなくて良かったけどね」
「うん、そ…
主人公と周りの数人の独白で進んでく感じ。
でも、登場人物に感情移入できなくて、魅力を感じられずであまりはまらなかった。
主人公の独白が主体だから画もあんまり変わらないし、小説とかで読んだら印象が違い…
ターニャ、片言にしても台本読んでる感が強かった。THE雰囲気映画で、中盤の河原でアフリカ!(だっけ?)と叫ぶシーンは共感性羞恥で吐血しながら見た。
正直ゆったりとした時の流れと言うよりは冗長という印…
初めから終わりまでゆっくりと漂う寂しさや虚しさ。どうにもならない現実が横たわっているけど、なにか柔らかな、灯りのようなものもそこにあるみたい。
昔から世紀末感のある世界観に惹かれる。120年に一度…
原子力発電が爆発し、放射能に侵された近未来の世界。好き嫌いは分かれそうだけど、かなり好きな方だった。淡々と物事は進んでいくのだが、主人公ターニャとのあらゆる対比が、美しくも切ない。実際のアンドロイド…
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