た

スキャナー 記憶のカケラをよむ男のたのネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

適当にくすぶって借金に追われながら生きていた丸山(宮迫博之)。

そんな彼の前に1人の女子高生(杉咲花)が現れた。

彼女が現れた理由、それはある女性(木村文乃)を探して欲しいとのことだった。
丸山の元相方である仙石(野村萬斎)は残留思念という特殊な能力を持っておりその能力を頼って探してもらいたいとのことだった。
最初は後ろ向きだった仙石。
しかし、女性の残留思念を読み取ることで謎の失踪に前向きになり、その失踪がカギとなり大きな事件へと突入していく…。




感想

仙石はきっと木村文乃さん演じる女性の亜美(杉咲花)に対しての思念に残っていた
「あなたは特別な才能があるから…」
その言葉をチカラに頑張ろうとしていたに違いない
つまり、萬斎にとってはあの爪ヤスリが人間を信じるためのお守りのようなものを果たしていたのだろう

最後の方はスキャニングの設定が飛躍しすぎていた気がする(憑依など)
そこが少し残念かな


オチも一段階深い構成で満足
た