セックスを観る行為は、僕にとって抜く目的以外では結構退屈なんだよなぁ。
セックスシーンが大半を占める、ポルノでも、アートでもない(モザイクがある為)この映画はやや退屈だった。
日本版でモザイク処理があることに監督は怒っていたけど、確かにここまでやってるんだから絶対無い方が良かった。
モザイクがあることによってただのチープ映像に成り下がってしまったと思う。
モザイクは監督の主張すら削ってしまう。
本当に見たかった、見るべきだったものは見れなかったな…。
とても残念。
「モザイクがあるからその向こう側を想像してしまう」
と監督がインタビューで言ってたけど、その想像をさせないためにこんだけ大写しがあったり、極部がたくさん出てくるんだと思うんだけどなぁ。
やっぱり3Dで、映画館で見るべきだった。
とにかく残念。
この映画のメインテーマ愛。
"愛は人を狂わせる"
わかりすぎるくらい普遍的なテーマだった。
ホントに、嫌な映画を作りますな…この監督は。