Netflix の十八番であり、他の映画では制作できないであろう挑戦的な風刺コメディの１本。
ストイックすぎて逆にアホみたいな軍事バカのブラピことマクマーン将軍が中々面白いが作品全体としてはやや、物足りなさを感じる。
出番が少ないくせに、少しばかり存在感を出しすぎているベン・キングズレーともう一人の大物女優が光りすぎていることが、作品としてのバランスを悪くしているのかもしれないが…
まぁ、風刺コメディとしては中々挑戦的であると思うし、ブラピは本当にいい役者だなと実感できる作品になっているので１度は観ておくべき作品のように思った。
もしも、これに満足できなかったとしてもネトフリにはまだ、「オクジャ」が6月に控えている。
あの、ポン・ジュノが食品問題を扱うようだが、どのような作品に仕上がっているのか楽しみでしかたがない。
