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ベストセラー 編集者パーキンズに捧ぐのmoritaのレビュー・感想・評価

3.5
ほとんど雑誌の編集しかしたことがないので、単行本の、しかも文芸書の編集者というのが、どんな風に編集をしているのかわからないのですが、パーキンズのように本を作れたら、さぞ楽しいのだろうなあ、と思った(楽しさというより、やりがいといった方がいいかもしれないけれど)。

トマス・ウルフとパーキンズの話がメインになっているのだけど、フィッツジェラルドも登場して、1920、30年代のアメリカの文壇事情を垣間見れるところもよかったです。
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